Style・S 沢田工務店【Style-Sense.com】

在来軸組工法

土台や柱、梁などを用いて組み立てられる
日本の伝統的な建築工法のこと。

土台や柱、梁などを用いて組み立てられる日本の伝統的な建築工法のこと。日本でもっとも伝統的な木造建築の建築方法で、柱・梁・筋交いなど、木の軸を組み立てて建物を支える工法で、木造軸組工法といわれることもある。軸で支える構造であるため、壁の配置に制約が少なく、大きな開口部をつくれるので、通風や採光に優れた間取りをつくることができる。また、増改築が容易で、使用する木材によって予算も柔軟に調整できる。
(引用:All About 住宅用語集)

Style・S(沢田工務店)では、お客様のご要望にあわせて様々な木を使用しています。そのなかでもヒノキは、最高の木材とされ、高い強度と耐久性を持っています。日本の風土に合った建材で、殺菌作用のある物質を多く含み、虫を寄せ付けない精油成分(フィトンチッド)により、シロアリの被害をもっとも受けにくい素材です。

在来軸組工法図

在来軸組工法の良いところ

自由な設計プランが可能

木造軸組工法は自由な設計プランが可能ですから、生活スタイルに合わせた個性的なスペースを創造でき、敷地の条件、予算、デザインの嗜好などにも柔軟に対応できます。狭い敷地や変形している敷地、袋地状の道路条件の厳しい敷地や、傾斜地にも自由に家が建てられます。さらに重量が軽く工事現場での施工が楽なので、敷地をフルに活用できるうえコスト面でも有利です。自由に間取りをプランニングできるので、どのようなご希望にも柔軟に対応できます。

自由な設計プランが可能

高温多湿の日本の気候風土に最適

工事は屋根を先に架け、その後、床や壁の工事を行うよう配慮されています。木造軸組工法は変化に富んだ日本の風土のなかで培われてきたため、このようなノウハウが随所に活かされています。もちろん、住居が完成してからも屋根裏、床下、壁などの通風がよく健康的です。軒の出を深くできるので、夏の日差しを遮り、反対に冬は低い日差しを軒が邪魔することなく、室内までたっぷり光が入ります。また深い軒や庇は雨を降り込ませず、自然の風を取り入れるので梅雨時にも快適です。

森林

木材の温もりと癒し効果

住宅において温冷感が最も実感される部分と言えば床です。夏の「ひんやり」は、どの材料でも実現できますが、冬の「ほんわか」はなかなか難しく、適度な熱伝導率を持つ木材は、夏の「ひんやり」と冬の「ほんわか」を両方実現できる材料と言えます。木材には、住んでいる人を心地良くさせる効果があります。香りが疲労感を低減させたり、調湿効果によって湿度を快適に保ったり。木材に含まれる成分が、防虫や精神安定、はたまた、材の耐久性などに効果を発揮します。昔の人はその性質をうまく活用してきていました。

木材の温もり

リフォームしやすい

暮らしは家族とともに変化します。お子様の誕生、成長、結婚。そしてご両親との同居など。なかでも最近は二世帯同居の必要性が注目されています。住まいはこうした変化に柔軟性をもって対応しなければ、快適性は損なわれてしまいます。もちろん構造的にも対応できなければ古くない建物でも建て替えねばならず不経済です。木造軸組工法は家族の成長や暮らしの変化に合わせて、増改築が容易に行えますので、末永く快適に住みつづけることができます。

家族団らん

(参考:社団法人日本木造住宅産業協会 http://www.mokujukyo.or.jp/essey-01/index.php)

このブログ記事について

このページは、style-senseが2009年7月 1日 14:33に書いたブログ記事です。

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